元保育者*ぐーたら主婦のゆるゆる子育てblog

元保育者で一児の母。子育て記録・役立つ情報発信していきます

【見守る育児】元保育者として意識している育児法

こんばんわ。

スーパーぐーたら主婦のみやです。

 

最近急に暑くなってきましたね・・

毎日公園遊びをしているとくたくた。

 

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私は以前保育職をしており、保育士免許と幼稚園教諭免許を持っています。

子どもと関わることが大好きで、

仕事がどんなに辛くても

子どもたちのおかげで毎日幸せに過ごしていました。

 

仕事は辞めてしまいましたが、

今は24時間天使と一緒なので幸せです・・♡

 

 

そんな私が、日頃子どもと関わる上で意識していることとは。

 

 

・子どもの気持ちを汲み取る

 

赤ちゃんは生まれた時からしっかり意思を持っています。

お腹が空いたから泣いて、眠いから泣いて。

泣くことでしか表現できない赤ちゃんに対して

ただ”やってあげるだけ”にならないこと

 

「お腹が空いたんだね〜!」

「おむつ気持ち悪くなっちゃったかな?」

「疲れちゃったからねんねしようか」

 

などと、何でも言葉にして赤ちゃんの気持ちを汲み取ってあげます。

よく、世間のお母さんたちって

喋れない赤ちゃんに対して色々話しかけてるな

って思いませんか?

 

決して会話ができなくても、

ママがこうして言葉をかけてあげるだけで

コミュニケーションがとれるのだと

私は思っています。

 

1歳前後になれば表現は"泣く"だけではなくなり

指差しをしたり大きな声を出したり

体全体を使って意思表示するようになります。

 

"抱っこして"と言わんばかりに

私の足にしがみついてくる姿は可愛くて仕方ないです…!

 

そんな1歳前後の子どもには段々と

大人の言うことが伝わるようになってきます。

今まで以上に言葉をかけてあげること

そして子どもがやりたがっていることや

どうしてほしいかをしっかり声に出して

伝えながら援助していくと、

言葉と物や動作が結びついて

知らず知らずのうちに子どもは言葉を覚えていきますよ(^^)

 

 

 

・なんでもやってあげずに見守る

 

まだ赤ちゃんだから、となんでもかんでも

手を出してしまうのはもったいない!

子どもの成長のチャンスを奪ってしまいます。

 

おもちゃを欲しがっていたら、

とって渡すのではなくとりやすい位置に移動する。

スプーンを持とうとしたら、

自分ですくって食べられるようお皿を動かす。

自分で靴を履こうとしたら、

ベロが中に入ってしまわないよう持つなど履きやすいようにする。

 

上手くいかなくても間違っていてもいいんです!

何かをしようとして、達成することが大切。

靴が左右逆になったって、直さずにそのままでOK!

直されると、自分が頑張ったことを否定されたように受け取ってしまいます。

 

できた時にはとことん褒めることも忘れません(^^)

 

 

逆に、やってほしくないことをやり始めてしまったら。

それでも見守ります。

 

例えば、ティッシュやお尻拭きを思う存分出す。

畳んだ洗濯物をぐちゃぐちゃにする。

などなど、「あ〜〜〜〜!!!」となること

たくさんありますよね。

 

それでも、赤ちゃんは悪気があってやっているわけではありません。

「置きっぱなしだった私が悪かったから次から気をつけよう」

「代わりになるものを用意しよう」

と考え、その場は満足するまでやらせてあげて後で頑張って片付けます。。

 

もちろん、1歳前後になれば悪いことだとわかっているのにやってしまうことも増えてくるので、その場合にはきちんと注意をすることも必要です。

しかし、子どもが届いてしまうような所にそういうものを置かない、という意識を持つことも大切です。

 

 

 

・動と静を上手く使う

 

歩けるようになると外で遊ぶ楽しさを知って

何時間でも公園で遊べてしまいますよね!

 

好きなだけ遊ばせてあげることも大切ですが、

静と動の時間を作ることも大切。

 

動は、体を動かして楽しむ時間。

静は、ゆっくり静かに楽しむ時間。

 

その時の気分でやりたいことは変わってきますし、好みの遊びもそれぞれです。

しかし、心も体もバランスよく育てるためにどちらも必要な遊びです。

動は、体の発育を促し丈夫な体をつくるために必要であり、静は集中力をつけることができます。

 

外で走り回るのは"動"ですが、

図鑑を見ながら花や虫を観察するのは"静"。

同じ外での遊びでも、使い分けることができます。

 

雨が降って室内でしか過ごせない時には、

音楽をかけて体操で体を動かしたあとに、お絵かきをしたり絵本を読んだりして静かに過ごすなどがおすすめ。

 

どの遊びも、大人が誘って楽しさを伝えるところから始まります。

一緒に体験し、楽しい、面白いと感じることで、自ら興味を持って遊ぶようになっていきますよ。

 

 

・離れる時間も作る

 

私は子どもとほぼ毎日24時間一緒に過ごしています。

主人は仕事ですし、コロナもあるので一時預かりなども利用していません。

 

常に一緒にいれるということは

子どものどんな姿も見逃すことなく自分の目で見ることができます。

些細な成長も感じられます。

もちろん母子の絆も深まります

 

しかし、何をするにも一緒である必要はないと思います。

 

我が子は、生後半年を過ぎたあたりから

少しずつひとり遊びができるようになりました。

できると言っても始めは本当に短くて、

料理一品さえも作り終わらないうちに

ギャン泣きしていました。

その後には後追いが始まり、

トイレに行くのも掃除機がけも大変大変。

 

そんな我が子も、

今ではひとり遊びをする時間が毎日必ずあります。

 

大好きなおもちゃで夢中になって遊び

ボールを転がして家中走り回り

座って絵本を読み…

 

ひとりの世界に入ったなと思ったら、

なるべく視界に入らないように

音を出さないように

気をつけて過ごしています。

 

子どもが自分で考えて、想像し、集中して楽しんでいる時間こそが、大きな成長につながるのです。

 

いつでもママが遊んでくれる、と思ってしまっては、そういった力もつきません。

 

ひとりで遊んでて寂しくないかな…?と

声をかけたくなってしまうかもしれませんが

集中力を切らしてしまわないよう控えるのが◎

 

だからと言って完全放置ではなく

何をしているのかな、何を考えているのかな、

危ないことをしていないかなと

しっかり見守ってあげることが大切です。

 

 

 

 

他にも意識していることはたくさんありますが

特別大切にしていることを今日は記録しました

 

保育者として学んできたこともありますし

自分の考えも含んでいます。

 

あくまでも一個人の考えですので絶対ではありません。

 

1番は子ども。

ひとりひとりに合った方法を試してみては。

 

 

 

ではこのへんで。